わたしがこんなに家族好きになれたのは、この3人がいてくれたから。
本当に、わたしが3人の家族になれたことに感謝と誇りを持っています。
わたしのデビュー作の『あののの。』(Spilit Speak)で演じた、遠山ココロという役がまさにそんな女の子だった。
家族思いな彼女が迎える人生の選択。それが「家族」を取るか、「大好きな人」を取るか?
そのココロちゃんが言う台詞で「家族も大事、でも・・・・。」っていう台詞があるんだけど。読んでいて感情移入しすぎちゃって・・・演じていてすごく辛かったなぁ。
「家族」は自分という人間が創られるのに、なくてはならない存在。
「大好きな人達」は今現時点、そして未来の自分を創るのに必要不可欠な存在。
過去と未来・・・・どちらをとるのか。
何の問題もない人生を歩むことが出来れば、たぶん両方手に入れられるもの。だけど、もしもどちらか一方のみを選択しなくちゃいけないと言われたら?
これは、今もわたしの中で保留になったまま。
でも、いま確かに言えることは・・・・。
きっとそんな場面に自分が出くわしてしまったとしたら。
わたしは「自分自身」と「家族」、そして自分が好きになった「大好きな人達」を信じて、死にもの狂いに両方を選べる答えを見つけようとするだろうっていうこと。
「家族も大事、でも・・・・。」
ココロの台詞が、いつもわたしに「その答え」を促します。
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